変形性膝関節症｜京都中央整骨院今出川院

変形性膝関節症は骨の歪みから起こることが多いです。

膝の痛みでお悩みの方にはO脚やX脚など膝の位置が悪いと言われたことがある方もおられるのでないでしょうか？
基本的には足周りの筋肉が硬くなることにより股関節や膝関節が捻れてしまうことが多いです。他にも背骨が歪んでしまうせいで体全体のバランスが崩れ、無意識のうちに左右片側に重心がかかってしまい、膝関節や足関節など繊細な関節に負担がかかってしまうことが多くあります。

だからこそ自分自身の身体のバランスが現状どのようになっているのかを理解し、整えて行くことが大切です。

変形性膝関節症を放置すると、身体の負担が大きくなり、膝関節の機能が低下します。このような状態になると膝関節の動きが制限され、歩行が難しくなる場合があります。進行した場合、人工関節の埋め込みなどの対策が必要となることがよく見られます。

膝関節の変形が進行しても必ずしも痛みが伴うわけではありません。無痛のまま症状が進行していき、急に強い痛みが発生して軽減が難しくなることがあります。症状の早期発見と施術が、膝の健康を維持する上で非常に大切です。

姿勢の問題やX脚、O脚といった状態を自覚している方は、早めに専門の機関での相談をおすすめします。

変形性膝関節症は、関節の角度が悪くなり、その部分に大きな負担が掛かることで痛みが生じます。この痛みを根本的に軽減するためには、姿勢の見直しや骨の位置の調整が必要です。

ご自身で少しでも負担を和らげる方法として、足周辺の筋肉を柔らかくすることで膝への負担を少なくすることができます。お風呂などで体を温めることで血行が良くなり、筋肉がリラックスしやすくなります。その後、太ももなどを優しくマッサージすることで痛みの軽減が期待できます。

水分がたまっている場合でも同じです。水自体が熱を持っているため痛みを感じやすいですが、水は抜かずに膝以外の体を支える筋肉でお尻周りなどを鍛えてあげることをお勧めします。

当院では、膝関節症の痛みを根本から軽減するため、全身矯正をおすすめしています。
全身矯正は、首から腰、股関節、そして足の周りの骨を正常の位置に整える手法です。

人の身体には自然な回復力が備わっています。しかし、体が歪んでしまうとその回復力が十分に機能しなくなってしまいます。
全身のバランスを整えることで本来の健やかな動きを取り戻し、身体への負担を軽減することができるのです。

もちろん、全身矯正以外にも患者様それぞれの状態やニーズに合わせた施術方法を提案させていただきます。安心してご相談ください。

身体は自然と修復する力を持っています。この修復の力が高まることで少しずつ体調が向上します。

体のバランスが崩れるとちょっとした動作でも大きな影響を及ぼすことがあります。
思いがけない方向に身体を庇ってしまい、元々痛みがない部分や痛むはずのない部分にも症状が出てしまうことがあります。

常に身体を最適な状態に保つためには、全身のバランスをしっかりと整えておくことが重要です。

週に2回の来院を継続していただくと、早い場合で3～6ヶ月ほどの間で軽減の傾向が見られます。

ただし、症状の強さによってはそれ以上の時間を要する場合もございます。痛みを完全になくし将来的にも痛みのない体を目指すのであれば、週2回以上来院して頂いた場合、1〜2年程度のお時間がかかります。

長年我慢されてきた痛みをできるだけ早く治していきましょう。お悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。